お受験前に 子供の脳神経を育てる
本日も、拙い我がブログをご覧いただきありがとうございますおねがい
さて、前回は2歳の娘ちゃんに、迷路を、たくさんやらせたら…というお話でした。
目で迷路を認識して、鉛筆で迷路をなぞる。
我々大人にとって、当たり前の作業のようですが、
人間の脳の中では、この一連の動きはどのようにして行われているか?
人間は、外界からの情報のおよそ7割を視覚から
得ています。
目から得られた視覚の情報は、どのように処理されているのでしょうか。
まず、目で物を見ます。目でキャッチされた視覚映像は、網膜から視神経を通り、後頭葉視覚野に入力されます。
後頭葉視覚野に入力された映像は、次に
後頭葉視覚野連合野に伝達されます。
ここまでの経路を、大脳腹側路と言います。
そして、入力された視覚情報は、
視覚連合野で他の感覚器からの情報と統合され、
大脳背側路に入ります。
大脳背側路は、視覚連合野から受け取った情報を
他の感覚器からの情報と統合して、物の位置などの空間認知します。
こうして、物の位置を正確に認識して、物を掴む、
取る、そういった動作が行えるようになるのです
の何気ない動作の一つ一つに至るまでに、
私達人間の脳は、こんなにも複雑な動きをしているんですね〜関心関心爆笑
で、幼児に迷路といった「手と目の連動動作」をさせることは、このような一連の脳の働きを鍛えることになるのです。
幼児の脳は我々大人とは異なり、日々発達成長しているのです。
迷路を目で見て、視線で追いながら運筆で線を引くという行動は、実はとても高等な動作なのです。
幼い子にやらせてみると、これがなかなかできない
えーんそれこそ、癇癪起こして号泣です。
ですから、最初はごく簡単なもの、使いやすい道具を揃えて環境を整えてあげて、ステップアップしていくのです。積み重ねることで子供のなかにも
「✨できる✨」
という自信と達成感が生まれるのです。
ポジティブな頭の回転が早い子は、
こうして作られていくのです。
この迷路を運筆でなぞる動作は、大人だけでなく、
お年寄りやリハビリが必要な人にも大変有益です。
な〜んか最近、アタマの働きかんばしくないな〜と思っているお父さん、お母さんたちも、
レッツ迷路トライです!