✿小学校受験✿うちの娘のお受験記録。。

正社員共働き夫婦の一人っ子娘。2017年小学校受験→第1希望合格。セレブではない一般家庭が経

お受験前に 子供の脳神経を育てる

本日も、拙い我がブログをご覧いただきありがとうございますおねがい

 

さて、前回は2歳の娘ちゃんに、迷路を、たくさんやらせたら…というお話でした。

 

目で迷路を認識して、鉛筆で迷路をなぞる。

 

我々大人にとって、当たり前の作業のようですが、

人間の脳の中では、この一連の動きはどのようにして行われているか?

 

人間は、外界からの情報のおよそ7割を視覚から

得ています。

 

目から得られた視覚の情報は、どのように処理されているのでしょうか。

 

まず、目で物を見ます。目でキャッチされた視覚映像は、網膜から視神経を通り、後頭葉視覚野に入力されます。

 

後頭葉視覚野に入力された映像は、次に

後頭葉視覚野連合野に伝達されます。

ここまでの経路を、大脳腹側路と言います。

 

そして、入力された視覚情報は、

視覚連合野で他の感覚器からの情報と統合され、

大脳背側路に入ります。

大脳背側路は、視覚連合野から受け取った情報を

他の感覚器からの情報と統合して、物の位置などの空間認知します。

こうして、物の位置を正確に認識して、物を掴む、

取る、そういった動作が行えるようになるのです

 

の何気ない動作の一つ一つに至るまでに、

私達人間の脳は、こんなにも複雑な動きをしているんですね〜関心関心爆笑

 

 

で、幼児に迷路といった「手と目の連動動作」をさせることは、このような一連の脳の働きを鍛えることになるのです。

 

幼児の脳は我々大人とは異なり、日々発達成長しているのです。

 

迷路を目で見て、視線で追いながら運筆で線を引くという行動は、実はとても高等な動作なのです。

 

幼い子にやらせてみると、これがなかなかできない

えーんそれこそ、癇癪起こして号泣です。

 

ですから、最初はごく簡単なもの、使いやすい道具を揃えて環境を整えてあげて、ステップアップしていくのです。積み重ねることで子供のなかにも

「✨できる✨」

という自信と達成感が生まれるのです。

ポジティブな頭の回転が早い子は、

こうして作られていくのです。

 

この迷路を運筆でなぞる動作は、大人だけでなく、

お年寄りやリハビリが必要な人にも大変有益です。

 

な〜んか最近、アタマの働きかんばしくないな〜と思っているお父さん、お母さんたちも、

レッツ迷路トライです!

 


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