娘も楽しかった学園祭
校門で名前を書くと、来校者バッジをもらい、まず小学校の校舎を見にゆきました。
小学校の校舎では、学園祭に合わせて作品展が開かれていました。
まず目に入ったのが、学年全員の書道です。
1年生、2年生は硬筆で、3年生からは毛筆です。
さすがの高学年は、大人顔負けの筆遣いです。
作品もさることながら、教室の様子もよく見ることができました。
日当たりよく、冷暖房完備。
低学年は1クラス20名ほどですが、教室の面積が広くとられています。
黒板も上げ下げできてとても見やすそう。
木目を基調とした作りの校舎で、温かみがあります。
明るくて、とても健康的。
手洗い場もトイレも、とてもきれいで、日頃子どもたちが綺麗に使っていることが伝わってきます。
校庭は低学年用と中学年、高学年とわけて作られています。体の大きな高学年は、遠慮をなく運動できるし、低学年は安心して休み時間外遊びできます。
どんな環境で過ごしているのか。
子供のことを大切に考えて作った校舎なのか。
実際にみてよくわかりました。
娘は校庭で行われていた、高校生のくじ引きに3回も並んでいました。くじの箱に手が届かないので、男子生徒さんが3回とも抱っこして引かせてくれました。
みなとても優しくて、挨拶もしてくれます。
こんな子達に、育ってほしいなぁと思いました。
また学園祭では、進学相談もやっていました。
私は伺わなかったのですが、チラホラ先生に話を聞いている親御さんもいらっしゃいました。
ワンちゃんの風船も買ってもらい、ご機嫌のむすめに帰路たずねてみました。
私「おうちから遠いいけど、楽しい学校だったねぇ〜。娘ちゃん、こんな小学校もあるんだよ」
娘「うん、娘ちゃんここにするわ。」
私「そうか〜。でもね、ここの小学校は保育園のみんなは行かないんだよ。娘ちゃん一人で行くんだよ。
あと、お勉強しないと行けない学校なんだよ」
娘「…ふう〜ん…でも、娘ちゃん、こういう学校がいい
なぁ 」
娘の頭の中に、印象は残ったようでした。