お受験塾 途中退塾した親子①
高倍率人気校を狙うなら、3歳児から。
ゆるお受験なら1年前から。
小学校受験するなら、やっぱり幼児教室が必須です。
我が家はゆるお受験だったのですが、
やはりお受験塾ではそれなりの訓練を受けました。
1年通って親も子も、同じお教室に通う者同士で仲良くなってゆきます。
でも、やはり途中でお受験を諦め、公立に進むことを選択するご家庭もありました。
今回はそんなご家庭のお話です。
①バリバリキャリアウーマンママ
我が家が秋から入塾する前から、年中の夏期講習から入っていて、古参の部類の方でした。
入塾時は下のお子さんの育児休暇中だったため、
お母さんご自身で上のお子さんを連れて来ておられました。
某ブランド店で総合職の管理職されているそうで、
も〜う、バリバリのキャリアウーマン真顔✨
娘さんも、体も大きくて見た目も麗しく、運動も工作もペーパーもできる、優等生。
まりつきさせたら100回は超え、縄跳び渡せば延々と飛び、ペーパーやらせたらスラスラ解いちゃう。
ペーパーなんか、解答用紙の書き方から違う⭕
○×をつける解答なんて、解答欄いっぱいに
大きな⭕をしっかり書く。
うちを含めて他の子たちは、解答欄の端っこに
小さく○を書いたり、線が繋がってなくて
とても丸に見えない○を書く…えーん
と〜っても、優秀なお子さんでした✨
お母さんも、バリキャリだけあって、
毎週末にお教室の受付行って、どんどんドリル買うんですね〜。
もう、バンバン進めちゃう。
そうしたら言われちゃったんです。
「なんでもかんでもやればいいってわけじゃありません!」
って…
その日の授業の後に、例のおばあちゃん先生が
保護者の前で講評するんですけど、
前回もいいましたが、できる子できない子名前を出してきます。
批判めいたこと言うときは、名前は出さないんですけど、だいたい誰だが分かりますよね。
要するに、バー様先生の言うことは、
絶対に自分の指導通りにしてくれ
と、言うことなんですね。
出来無さすぎてもダメ。出来すぎてもダメ。
お教室の言うとおりにできるかどうかが大切なんです。
当然、バリキャリママはメンタル強いし、しばらくは耐えていたのですが
育児休暇終わって、お祖母ちゃんに通塾バトンタッチしたら、
お祖母ちゃんがメンタルボッキリ折れて退塾しました。
我が家もそうでしたが、お受験に置いてお祖母ちゃんお祖父ちゃんは戦力になりません…。
孫が可愛くて、嫌がれば休ませようとするし、
キツイこと言われても耐えられません。
お受験の勉強は、家で孫を預かるのとは全く違います。
親なら憧れの学校に合格しようと頑張れますが、
祖父母になると、カワイイ孫が小さいうちから厳しい塾に通うなんて、
まだ小さいし、無理でしょう〜
受験したいなら、もう少し大きくなってから中学受験にしなさい
となってしまうようです。
これ、言われたことある方多いのでは?