✿小学校受験✿うちの娘のお受験記録。。

正社員共働き夫婦の一人っ子娘。2017年小学校受験→第1希望合格。セレブではない一般家庭が経

小学校受験する、娘の気持ち。

さて、今回は受験生本人である娘の話です。

 


年少さんの秋に学園祭に遊びに行って以来、

私は娘に、小学校について折に触れて話していました。

 


保育園を卒業したら、小学校に行くこと。

小学校は保育園と違って、住んでいるところによって

行ける学校がことなること。

 


娘ちゃんだったら〇〇小学校になること。

 


うんうんと娘はうなづきます。

 


「でもね、小学校にも色々あって、住んでいる所ごとに決められていく小学校と、自分で選んで行ける小学校があるんだよ」

 


「自分の好きなところに行けないの?」

 


「住んでいるところで決められてるから、娘ちゃんだったら〇〇小学校なんだよ」

 

 

「そうなんだぁ〜」

 

 

「でもね、娘ちゃん、お祭りいった学校覚えている?」

 

 

「覚えてるよ〜」

 


「ああゆう学校にもテスト受けて合格できたら通えるんだよ」

 

 

「そうなの?」

 

 

「そう。でもお勉強する塾行って、テスト受けて、オッケーですよって言われないと行けないんだよ。

娘ちゃんがもし行きたいなら、教えてね」

 

 

「わかった〜ママ、ありがとう〜」

 

 

こんな話を数回繰り返しました。

そして…年中の夏に、

 


「お祭りの学校で、お試し1年生があるって!

行ってみる?」

 

 

「イクーッ!」

 

 

で、保育園の夏祭り休んで授業体験に連れてゆきました。

夏祭り行きたい〜、言っていたんだけどね…

なんとかついて来てくれましたよ…

 


でも!結果、これが娘にとってよかったのです ✨

 


授業体験会、凄くよかったのです。

 


まず、受付すると(もちろん事前予約制です)

スタンプラリーのカードがもらえます。

 


教室ごとに体験授業が組まれていて、

クリアするとスタンプがもらえます。

 


毎年、体験授業のテーマが決められていて、

娘が行った年はディズニーのキャラを探せ!

というテーマでした。

キャラに扮した先生が隠れていて、体験授業中に時々現れて驚かして来ます。

 


娘は固まってましたが…

 


体験授業の内容は、折り紙で作品を作ったり、

ターザンロープを楽しんだり、パソコンでカレンダーを作ったりしました。

 


所々て、中等部の学生さんが手伝ってくれており、

プールではビート板に娘を載せて引っ張ってくれます。

 


みなさん、保護者にも穏やかに挨拶してくれました。

 


ああ〜、こんな娘にそだってほしいなぁ〜❤☺

 


この校風、これが私は大好きになってしまったのです。

 


そしてそれは、授業体験を経て

娘にも伝わったようでした。

 


「ママ、娘ちゃん、小学校はここに行きたい。凄く楽しかった。ここなら毎日勉強してもいいよ!」

 

 

「そうなの…じゃあ、お勉強しないといけないよ、塾に行ける?」

 

 

「行くしかないでしょう」

 

 

こうして娘は、自らお受験生になったのでした…

(まあ、かなり親がレールに載せてますが)

 


実際に学校に通って、6年間を過ごすのは子供本人です。

親から、大人からみて良い学校でも、

子供によっては合わないかもしれません。

 


小さいからといって、分からないだろうからと、子供に説明する手間を省いてはいけません。

授業体験など、実際に子供が学校を知ることができるチャンスには、どんどんチャレンジしてみましょう。

子供はきちんと、自分の道をえらびますよ。

 


お受験は、低年齢の子たちの戦いです。

将来、物心ついたときに、

親に勝手にやらされた〜!

凄くいやだった〜!

なんて、言われたくないですよね…