小学校受験受験を決心
公立小学校選択制をきっかけに、視野を広げるつもりで私立小学校もぼんやりと考え始めた母親。
長くなるので、他の理由を箇条書き書き出すと…
①娘に吃音がある
②バス一本で通える範囲に、私立小学校が3校あった!
③母のトラウマ
こんなところでしょうか…
①に関しては、娘は話し始めるのがとても早かったです。2歳のときにはたどたどしくも、会話で大人とやりとりできてました👄🎵
ところが2歳半を過ぎたあたりで、急に吃音が出始めて、保育園の先生からも指摘されました。
娘の吃音は、「あ、あ、あ、あのね…わわ、わたし…」
のような、初めの言葉が詰って出てこない、難発と言われる状態でした。
吃音は気にすると良くない、無理に治したりせず本人が話し終わるまで待ってあげる…でも、大人は待ってあげられても、保育園のお友達は待ってくれません。
もとから娘は3月生まれの、クラスでは一番の赤ちゃん扱い。
「娘ちゃんの言ってること、わからなーい!😡」
そういって、子どもたちから置いていかれてしまうんですね…😭
忘れもしないある日の風呂上がり、娘が私に話しかけようとしてうまく話せないときがありました。話せない悔しさから涙を流しながら、
「お、お話、ししししたいのに、お、お、お、おはなしできない…」
と、のたまう…😭もう、可愛そうで…
吃音は女子は発症3年で80%治る。でもそれは20%は残るということ。万が一、残るようなら、先生の目の行き届いた、整った環境で学ばせたい。これが理由の一つです。
②③ですが、実は、高校まで公立で育った母には、根深い公立不信がありました💀
世のお父さんお母さんは、まだまだ昭和生まれもいらっしゃると思いますが、昭和生まれの公立学校といえば、もうあれですよ。若き宮沢りえ主演の映画『僕らの七日間戦争』のような厳しい管理教育を受けられた方も多数いらっしゃるかと…。
母の卒業した公立小学校は、体罰の嵐でした。
5年生のときに、校内一番のオソロシイと噂の男性担任に受け持たれてから地獄でした。
手始めに同級生のTくんが、授業中に立ち歩いた(ゴミを捨てに行った🚮)のをきっかけに、突然切れまくる男性教師…。
雄叫びをあげながら分厚い出席簿をT君の喉仏に差し込んで壁ドンからの首締め💀
もう、驚いたのなんのって…クラス内の、
あ、オレ等卒業まで終わったな…感。🧟
んで、卒業までホントに終わったんですわ。
そして、この2年間の学校生活が、後々まで母のメンタルを巣食うです…
娘が3歳になったある夜、カワイイ寝顔を見ながら、あと数年で小学校だな〜❤☺と思っていたら、
ドッキドキ…
激しい動悸が…。
あの、辛く厳しい小学校生活を、もし娘が送ることになったら…
あ、無理。
公立とは縁切ろう。
だって私、先生が娘ちゃんになんかしたら、多分刺しちゃうわ。
結局は、これが一番の理由だと思ってます。
それでそのまま夜中にスマホで調べたら、バス一本で私立小学校行けると判明。
こんな流れで、母のみお受験を決意した次第です。